Beyond the Frame
vol.4 カメラマンが選ぶ、長時間の撮影も美しく魅せるスタイルアップシューズ
A Photographer’s Choice: Elegant Style-Up Work Shoes for Long Days on Set
撮影現場の第一線で活躍するプロフェッショナル。
照明の調整や高所のセッティング、長時間の移動や立ち作業など、カメラマンの現場は想像以上にハードです。
機材への配慮や動きやすさはもちろん、クライアントや被写体の前に立つプロとして、スタイリッシュな佇まいや服装のマナーも欠かせません。
今回お話を伺ったのは、フォトグラファーとして活躍するハルヒさんです。
身長153cmと小柄な彼女が、日々の撮影現場からプライベートまで愛用するのが、STANDOOL TOKYOの LIKKE。
小柄なフォトグラファーならではのリアルな仕事上の悩みから、現場で感じた驚きの変化、そして大人の女性として大切にしているスタイルや価値観まで。プロの視点から紐解く、STANDOOLのある撮影現場のリアルな日常をお届けします。
ー スタイルアップシューズに興味を持ったきっかけと、普段の靴選びについて教えてください。
普段からプライベートでは厚底の靴しか履かないくらい、厚底派なんです。スニーカーもサンダルもローファーも、全部厚底で揃えています。というのも、お出かけの時に可愛い服を着ても、普通の靴だと「足が短い…。これでは出かけられない」って惨めな気持ちになってしまうんです。厚底の靴を履いて、ようやく自分の中でスタイルがゼロに戻る感覚ですね。
ただ、普段履いているようなアウトソールがゴツくて外側に広がっている厚底だと、撮影現場の機材に引っかけそうで危ないですし、足首をグキッと捻ってしまいそうなので、仕事で履くのを諦めていました。仕事の現場では動きやすさ重視で、スタイルアップは半ば諦めていたんです。
ーSTANDOOLのLIKKEを選んだ理由を教えてください。
「仕事の現場で履きやすいこと」を優先して選びました。
家族写真の撮影やフォーマル寄りの現場だと、「白シャツに綺麗なパンツで来てください」などのドレスコードがあるんです。そんな時に、カジュアルすぎるサンダルやスニーカーで現場に入るのはどうしても抵抗がありました。
LIKKEはフォーマルにもカジュアルにも寄りすぎない上品なデザインで、これなら仕事着にも綺麗に馴染むと思って選びました。普段使っているツヤツヤしすぎている革靴だとファッションみが強すぎて浮いてしまうのですが、LIKKEはツヤ感とマットさのバランスがいい塩梅だったんです。
ーデザイン面のお気に入りポイントや、おすすめのコーディネートを教えてください。
どんな服にも合わせやすいところが本当に万能です。ソールの形がすっとしていてゴツすぎないので、大人の女性でも長く履けるデザインだと思います。20代前半向けのゴツめの厚底だとちょっと大学生っぽく見えてしまうこともありますが、30代を見据えた今の自分にもぴったりで、ずっと履き続けられる一足です。
コーディネートとしては、ソールにしっかり高さと存在感があるので、少し大きめのシルエットのトップスや羽織りに合わせるのがおすすめです。足元にボリュームが出せるので、上にもボリュームを持ってきても全体のバランスがすごく綺麗にまとまります。
ー実際に撮影現場で履いてみて、いかがでしたか?
本当にびっくりするくらい、足に馴染んで高い靴を履いているのを忘れるほどでした!
この前、外で歩き回りながら7時間連続で撮影した日があったのですが、全然疲れませんでした。安い靴だと足の裏や指先が痛くなってくることが多いのですが、それが全くなくて。中がふわふわでクッション性が高くて軽いので、7時間動き回っても余裕でした。
一番感動したのは、家族写真のセットを組んでいた時です。天井の高いところからテグスでお花を吊るす作業があって、脚立に乗ってもギリギリ手が届くか届かないか、かなり大変な高さだったんです。それが、LIKKEを履いている時に手を伸ばしたら、すっと届いて「あ!この5.5cmが大事だったんだ!」って、現場で一人で感動しちゃいました。
ライティングのストロボの位置調整や高所での作業って思った以上に多いので、この高さがすごく助かっています。それに、アウトソールに適度な高さがあるので、外撮影の時も多少の水たまりや泥を弾いてくれて、ストレスなく撮影に集中できます。
ーお仕事面や気持ちの面で、何か変化はありましたか?
仕事の立場的にも、ちょっとだけお客様と対等になれた気がします。
背が低いうえに童顔なので、現場に行くと「この人本当に写真撮れるのかな?」「あ、アシスタントじゃなくてこの人がメインで撮るんだ……」みたいな目で見られることがたまににあって、少しなめられがちというか、頼りなく見られてしまうのが悩みだったんです。でも、LIKKEで自然に背が盛れていると、少しだけ大人になれた気がして、堂々と対等な気持ちで撮影に臨めるようになりました。精神的にもすごくプラスになっています。
ー 最後に、ハルヒさんが人生や仕事選びで大切にしている軸や考え方を教えてください。
周りの目や意見ではなく、「自分が正しい、良いと思えるかどうか」を何より大切にしています。
例えば大学時代、ヒーローショーを行うボランティアサークルに入った時も、周りからは「オタクっぽくない?」と言われたりしました。でも私の中では、地域のお祭りに行って子どもたちに無料でヒーローショーを届け、喜んでもらえる本当に素敵な活動だと思えたんです。自分が良いと思ったからやる、という軸でサークルを選びました。
靴や服選び、そしてカメラマンとしての仕事も同じです。
誰かの評価や流行だけに流されるのではなく、自分が心から価値があると思えるものを信じて選ぶこと。自分自身の「好き」や「正しい」という感覚を一番に尊重しているからこそ、プロとしての今の自分に自信を持って立ち続けられているのだと感じています。
自らの感性と美学を信じ、第一線で被写体と向き合い続けるフォトグラファーのハルヒさん。
立ち仕事の過酷さや小柄ゆえの悩みをしなやかに乗り越え、自分の「好き」とプロとしてのこだわりを妥協しないその姿は、周囲の目線ではなく、自分の正しさを信じる強い軸に支えられていました。
足元から自然に立ち姿を美しく整え、自信を与えてくれる一足。
STANDOOL TOKYOはこれからも、自分らしいスタイルで前に進むすべてのプロフェッショナルの足元を支え続けます。